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  • 「コズミック・ガーデン」 サンドラ・シント展

  • 銀座メゾンエルメス フォーラム

  • 2020.6.04 - 2020.7.31

ブラジル・サンパウロを拠点に制作を続けるアーティスト、サンドラ・シントによる「コズミック・ガーデン」展が開催される。(※ポスター日程はコロナ以前の会期状態となります。7月31日(金)まで会期延長)

1968 年、ブラジルに生まれたシントは、星や結晶、波などをモチーフとして用いたドローイングを主に、空間と関わり合いを持つインスタレーションを数多く手がけてきた。

 

 

Cosmic Garden | 2020 | Permanent pen, acrylic, paint, wood panel, carpet, speaker

日本では、豊田市美術館(2008年)や、青森公立大学国際芸術センター青森での滞在制作(2015年)に参加したほか、アメリカ、ブラジル、スペインを中心とする各国で個展、シアトル美術館が運営するオリンピック彫刻公園の壁画作品などパブリックアートも制作している。

また、パートナーであるアルバーノ・アフォンソと 共に「アトリエ・フィダルガ」を主宰し、ブラジル国内外にて展覧会やレジデンシーなどの芸術交流も積極的に行っている。

 

Sandra Cinto at work

シントにとってドローイングとは、人々の体験や記憶、夢を共有するひとつの内省的な言語でありながら、時間と向かい合うひとつの重要な方法でもあり、瞑想や休息をも意味する。

白や銀の細い線から描き出されるのは、荒れ狂う海、暴風雨や天空といった、人間の力の及ばない崇高さと結びつく光景ですが、ここでシントが問いかけるのは、自然の力による破壊や暴力そのものではなく、カタストロフや混沌といった状況に直面した時、私たち人間が感情と向き合う時間だ。

 

Cosmic Garden | 2020 | Permanent pen, acrylic, paint, wood panel, carpet, speaker

Cosmic Garden | 2020 | Permanent pen, acrylic, paint, wood panel, carpet, speaker

本展では、宇宙を象徴的に表す青のグラデーションを用いながら、生命の流動や宇宙の時空を抽象的に重ね合わせたインスタ レーション制作を行う。

これらは、シントと親交のある何人かのアーティストたちとの共同作業によって行われるが、数日間にわたる作画は、ドローイングの反復的なリズムや波動が互いの瞑想の中で繋がりあい、空間へと共鳴してゆく特徴を生み出される。

 

Cosmic Garden | 2020 | Permanent pen, acrylic, paint, wood panel, carpet, speaker

私はアートとは人々が自分自身と繋がり、自分という存在を理解する一つの方法だと信じています。 そのようにして再発見された自分とは、どこか深甚で神秘的な姿をしているのではないでしょうか。 ― サンドラ・シント

 

 

「コズミック・ガーデン」は鑑賞者にも、自分との対話を促す。
親密で緻密な細部から生み出されるリズムに導かれる没入的な体験は、いつしか空間を超時間的な庭へと変えてゆくだろう。
宇宙という深淵の海にたたずむ休息の時間は、シントが求める不安定な社会に対する静かな抵抗の姿でもある。

 

 

©Nacása & Partners Inc. / Courtesy of Fondation d’entreprise Hermès

[information]
展覧会名
:「コズミック・ガーデン」 サンドラ・シント展 Cosmic Garden by Sandra Cinto
会期: 2020 年 2月11日(火・祝)~7月31日(金)*6月4日(木)再開
会場: 銀座メゾンエルメス フォーラム (中央区銀座 5-4-1 8 階 TEL 03-3569-3300)
開館時間:月~土曜 11:00~20:00 (最終入場 19:30) 日曜 11:00~19:00(最終入場 18:30)
休館日:不定休(エルメス銀座店の営業時間に準ずる)
入場料:無料
URLhttps://www.hermes.com/jp/ja/story/maison-ginza/forum/200211/

 

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