OUR ART IN
OUR TIME
12
2024
EXHIBITION
INFO
KAWS TOKYO FIRST
森アーツセンターギャラリー
2021.7.16 - 2021.10.11
KAWS TOKYO FIRST展覧会ビジュアル
ニューヨーク・ブルックリンを拠点とする稀代のアーティスト、KAWS。
絵画、壁画、グラフィックデザイン、プロダクトデザイン、ストリートアート、巨大彫刻など多岐に亘る作品はアートとデザインの世界を軽やかに駆け回り、アートファンのみならず数多くの人々を魅了し続け、この20年で確固たるキャリアを確立してきた。
KAWS HE EATS ALONE, 2014 © KAWS, photograph by Brian Forrest courtesy Honor Fraser Gallery
KAWSが生み出す作品は、ウィットや愛に溢れ、その洗練された視覚言語は、大胆でありながら遊び心溢れる複雑さを持ちあわせた作品を生み出している。
KAWS HK CHUM, 2002 © KAWS, Collection of Larry Warsh
KAWS NEW TURN, 2020 © KAWS, photograph by Farzad Owrang, Shanghai Powerlong Museum Collection
KAWSはポップカルチャーのアニメーション作品からインスピレーションを受け、色彩豊かなキャラクター作品の数々はKAWSの代名詞となっている。
巨大彫刻や、線や色彩を強調したペインティングなど、KAWSによってハイブリッド化されたキャラクターたちは、KAWSが探求しつづける「人間の本質」を体現している。
KAWS SEEING, 2018 © KAWS, photograph by Jonty Wilde
KAWS ACCOMPLICE, 2010 © KAWS, photograph by Jonty Wilde
また、ユニクロやアベイシングエイプなどの著名ファッションブランドやディオールをはじめとした世界的ブランドとのコラボレーションからもわかるように、その作品は洗練されたユーモアを持ち、幅広い人々に愛されている。
KAWS FIVE SUSPECTS, 2016 © KAWS, photograph by Todora Photography LLC, Collection of Larry Warsh
KAWS国内初の大型展覧会となる本展では、150点を超える作品を展示、コマーシャルアートとファインアート双方の領域を網羅するKAWSの視覚的アプローチに迫り、制作初期の作品から最新作までの絵画や彫像、プロダクトなどを通して、そのユニークな芸術制作の軌跡や美術史的意義をたどる。
KAWS HOLIDAY, 2019 © KAWS, photograph by @hirokingraphy courtesy AllRightsReserved
KAWS自身が保有するプライベートコレクションも展示し、KAWSのスタジオシーンを再現。AR(拡張現実)作品やインタラクティブ体験もお楽しみいただける予定だ。
展覧会名「KAWS TOKYO FIRST」は2001年に渋谷パルコで開催された自身日本初の個展と同じタイトルであり、20年を経た今、「原点回帰」という想いが込められている。
KAWS(Brian Donnelly) photo:Nils Mueller for Wertical
【information】
展覧会名:KAWS TOKYO FIRST
会場:森アーツセンターギャラリー
会期:2021.7.16(金)~ 10.11(月)
※開館時間10:00~20:00
※入館は閉館の30分前まで会場森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ森タワー52階)
料金:平日一般2,500円 高校・大学生2,000円 小・中学生900円 土日一般2,800円 高校・大学生2,300円 小・中学生1,200円
※全日日時指定制となります。※未就学児無料
※枚数に余裕がある場合は当日券販売あり。
URL:https://www.kaws-tokyo-first.jp