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  • GENKYO 横尾忠則[原郷から幻境へ、そして現況は?]

  • 東京都現代美術館

  • 2021.7.17 - 2021.10.17

1960 年代からつねに第一線で活躍し、日本を、そして世界を魅了し続けてきた、アート界のレジェンド、横尾忠則。

その横尾の、60 年以上にわたる創造の全貌を目の当たりにすることができる集大成の展覧会が実現する。

 

 

横尾忠則《薔薇の蕾と薔薇の関係》1988年 馬の博物館

横尾忠則《運命》1997年 東京都現代美術館

愛知県美術館で開催され、過去最大規模の横尾展として話題を呼んだ「GENKYO 横尾忠則」展が、東京ではさらにスケールアップ。横尾自身の総監修により、構成を根本的に見直すとともに、去年から今年にかけて描かれた新作を含めて、200 点以上の作品が新たに加わり、500 点以上の作品が出品される。

 

 

横尾忠則《トイレットペーパーと女》2017年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

横尾はすべての人間の魂のふるさと「原郷」から汲み上げた、豊かで奔放なイメージの世界「幻境」を、数多の独創的な絵画に描き出してきた。横尾芸術のダイナミックな展開を、心うちふるえるまでに体感することができる、まさに画期的な展覧会となるだろう。

 

 

横尾忠則《愛のアラベスク》2012年 作家蔵

横尾忠則《城崎幻想》2006年 作家蔵(横尾忠則現代美術館寄託)

いわゆる「画家宣言」から 40 年。アーティスト・横尾忠則は、めまぐるしくスタイルの変遷を重ねながら、森羅万象あらゆるものをモティーフとして、おびただしい数の作品を生み出してきた。

「GENKYO 横尾忠則」東京展では、愛知展をさらにパワーアップ。絵画を中心に、初期グラフィック作品を加えた 500 点以上の出品作品により、横尾芸術の全貌に触れることができる、最大規模の展覧会だ。

 

 

横尾忠則《T+Y自画像》2018年 個人蔵

横尾忠則《高い買物》2020年 作家蔵

「作品による自伝」をテーマに企画された「GENKYO 横尾忠則」愛知展を、作家自身がリミックス。 横尾忠則の総監修のもとに、出品作品を半分以上入れ替え、構成を根本から見直して、全く新しい展覧会として生まれ変わった。新しい観点から語られた横尾芸術の真実を体感できる、画期的な展覧会である。

 

 

横尾忠則近影(角南範子撮影、2020年)

全世界がコロナ禍に見舞われるという未曾有の状況の中、横尾は、外出も来客も制限しながら、日々アトリエにこもって絵画制作に没頭してきた。

昨年から今年にかけて制作された、この新作は、大作ばかり 20 点以上に及ぶ。横尾芸術のなかで、最大級の問題作とも言えるこの新作の数々を、東京展では初公開する。

【information】

展覧会名:GENKYO 横尾忠則[原郷から幻境へ、そして現況は?]
会 期
: 2021 年 7 月 17 日(土)~10 月 17 日(日)
会 場 : 東京都現代美術館 企画展示室 1F/3F(東京都江東区三好 4-1-1)
休 館 日 : 月曜日(7/26、8/2、8/9、8/30、9/20 は開館)、8/10、9/21

開館時間 : 10:00〜18:00(展示室入場は閉館の 30 分前まで)

入場料:一般 2,000 円 / 大学生・専門学校生・65 歳以上 1,300 円 / 中高生 800 円 /小学生以下無料

展覧会特設サイトhttps://genkyo-tadanoriyokoo.exhibit.jp/

 

URLhttps://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/genkyo-tadanoriyokoo/

 

 

 

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