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おさなごころを、きみに | KAMADO Our Art in Our Time

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  • おさなごころを、きみに

  • 東京都現代美術館

  • 2020.7.18 - 2020.9.27

2020年7月18日(土)〜9月27日(日)、東京都現代美術館にて、「おさなごころを、きみに」が開催される。

親子や幅広い年齢層がともに美術館を訪れ、誰もが持つおさなごころを体験的に問い直し、優れた芸術表現の可能性を知る「はじめの一歩」となるよう企画された。

GRINDER-MAN《HERO HEROINE》2018年
Supported by ASUS

吉岡徳仁《ROSE》2013年 東京都現代美術館蔵
Photo by TOKUJIN YOSHIOKA Inc.

本展は、かつてこどもだった私たち―大人が忘れてしまったクリエイティブな「おさなごころ」を思い起こし、 メディアテクノロジーによる作品や映像を通して、こどもと大人が一緒に楽しめる展覧会となっている。

 

触覚、身体、音 と言葉、忘却、宇宙などをテーマとした空間を巡りながら、インタラクティブ体験、身体表現、音や文字による 作品資料や映像上映、東京都現代美術館のコレクション展示を体験できる。

併せて、教育機関や地域と連携した オープンワークショップが会期中に展開される。

 

また、本展は「こどものための現代美術展」であると同時に、大人/こどもを往来する、いわばネオテニー(幼形成熟=こどもの姿でありながら大人である)的なこころのありかたがベースとなっている。

展示を通して、戦後から現在まで日本から世界に発信され、高く評価されている新旧のアート&テクノロジーを知り/考えることができる。

ジュスティーヌ・エマール《Co(AI)xistence》2017年、ビデオインスタレーション(12分)
with 森山未來 / オルタ(大阪大学石黒研究室、東京大学池上高志研究室)
© Justine Emard / Adagp, Paris 2020

来館者は作品表現をこまやかに鑑賞し、身体を動かして作品の一部になったり、記念写真を撮った り宇宙に触れたりしながら、空間を巡る。

そして、作品上映を楽しんだあと、展覧会の最後には、見慣れた世界の面白さを取り戻すために、「はてしない物語」(ミヒャエル・エンデ作)のように、忘れていた「本当の名前」を受け取る。

老いも若きも、親子もお友だちも、カップルもおひとりさまも、まるで生まれかわるように、新たな気持ちが芽生えるだろう。

名和晃平《PixCell-Bambi #10》2014年 東京都現代美術館蔵
Photo by Ichiro Otani

藤木淳《P055E5510N》2011年 
©Jun Fujiki

芸術も社会も新たな局面を迎えつつあるいま、私たちは技術や文化の特異点(シンギュラリティ)の中にいるのかもしれない。

2020年の夏から秋のひととき、誰もが内包する「おさなごころ」を思いだし、次なる表現の可能性について考える展示となるだろう。

AR三兄弟
©川田十夢

[information]

展覧会名 : おさなごころを、きみに

会期 : 2020年7月18日(土)– 9月27日(日)

会場 : 東京都現代美術館 企画展示室 3F

〒135-0022 東京都江東区三好4丁目1-1

開館時間 : 10:00-18:00(※展示室入場は閉館の30分前まで)

休館日 : 月曜日(8月10日、9月21日は開館)、8月11日、9月23日

入場料 : 一般 1300円/大学生・専門学校生・65歳以上 1000円/中高生 800円/小学生以下無料

URL : https://www.mot-art-museum.jp

 

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