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12
2024
EXHIBITION
INFO
大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ
国立新美術館 企画展示室2E
2023.11.01 - 2023.12.25
Gravity and Grace
Photo courtesy of A4 Art Museum
大巻伸嗣(1971年岐阜県生、神奈川県在住)は、「存在するとはいかなることか」という問いを掲げ、身体の感覚を揺さぶるような大規模なインスタレーションを創り出してきた現代美術家である。大巻は、そうしたスケールの大きな創作を、日本はもとより、アジアやヨーロッパなど世界各国で発表し、高い評価を得てきた。また、地域を活性化するアート・プロジェクトから舞台芸術まで、多くの人々と協働して空間を変容させるさまざまな現場でも比類のない資質を発揮している。
本展覧会は、国立新美術館で最大の、天井高8m、2000㎡にも及ぶ展示室をダイナミックに使って開催される。この広大な空間でなければ展示できないインスタレーションは、観客の身体的な感覚と強く響き合い、細分化した世界に生きる私たちが失った総合的な生の感覚を喚起することだろう。展示には、映像や音響、そして詩も用いられるほか、会場内でのパフォーマンスも予定されている。大巻が創り出す、現代の総合芸術をお楽しみいただけることだろう。
【information】
展覧会名:大巻伸嗣 Interface of Being 真空のゆらぎ
会期:2023年11月1日(水)〜2023年12月25日(月)
会場:国立新美術館 企画展示室2E
住所:〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
開館時間:10:00~18:00 ※毎週金・土曜日は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで
料金:無料
URL:https://www.nact.jp/exhibition_special/2023/ohmaki/index.html
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