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  • ケアリング/マザーフッド:
    「母」から「他者」のケアを考える現代美術

  • 水戸芸術館現代美術ギャラリー

  • 2023.2.18 - 2023.5.07

いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?

水戸芸術館は、現代美術作家15名・組の作品を手掛かりに、展示やさまざまな関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらく展覧会を開催する。

リーゼル・ブリッシュ《ゴリラ・ミルク》2020年

二藤建人《誰かの重さを踏みしめる》2016-2021年 Courtesy of LEESAYA

ひとは誰もが、日々の生活のなかで、あるいは人生のさまざまな場面でケアを受け取り、またケアをする機会を経験する。

哲学者エヴァ・フェダー・キテイが「どんな文化も、依存の要求に逆らっては一世代以上存続することはできない」と述べるように、自分以外に関心を向け、気を配り、世話をし、維持し、あるいは修復するといったケアにかかわる活動は人間社会を支える根源的な実践といえるだろう。

ホン・ヨンイン《アンスプリッティング》2019年

しかし、生産性や合理性を追求する近代社会の形成においてケアの役割とその担い手の存在は長く周縁化され、他者化されてきた。
ケアにかかわる活動は、誰もが必要とするからこそ、あたかも「誰か」の本質的な仕事のように自然化され、不可視化され、あるいは自己責任化されている。

AHA![Archives for Human Activities / 人類の営みのためのアーカイブ] 展示風景:「わたしは思い出す 
 10年間の育児日記を再読して」2022年、デザイン・クリエイティブセンター神戸(KIITO)、兵庫

その「誰か」とはどのような「人間」であり、どのような「つながり」のなかにあるのか。

本展覧会は15名・組による現代美術作品を手掛かりに、展示や関連プログラムをとおして、ケアを「ひとり」から「つながり」へとひらくことを試みる。

ラグナル・キャルタンソン《私と私の母》2010年
Courtesy of the artist and Luhring Augustine, New York, and i8 Gallery, Reykjavík

【information】
展覧会名:ケアリング/マザーフッド:「母」から「他者」のケアを考える現代美術
―いつ・どこで・だれに・だれが・なぜ・どのように?―
会場:水戸芸術館現代美術ギャラリー
住所:〒310-0063 茨城県水戸市五軒町 1-6-8
会期:2023年2月18日(土)~2023年5月7日(日)
開館時間:10:00〜18:00(入場は17:30まで)
休館日:月曜日
料金::一般 900円、団体(20名以上)700円
高校生以下/70歳以上、障害者手帳などをお持ちの方と付き添いの方1名は無料
※学生証、年齢のわかる身分証明書が必要
◎一年間有効フリーパス → 「年間パス」2,000円
◎学生とシニアのための特別割引デー「First Friday」
→ 学生証をお持ちの方と65歳~69歳の方は、毎月第一金曜日(3月3日、4月7日、5月5日)100円
URL:https://www.arttowermito.or.jp/

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