OUR ART IN
OUR TIME

OUR ART IN
OUR TIME

  • 『世界の終わりと環境世界』展

  • GYRE GALLERY

  • 2022.5.13 - 2022.7.03

GYRE GALLERYにて『世界の終わりと環境世界』展が開催される。

 

核の脅威と地政学的緊張、環境破壊と地球温暖化──〈世界の終わり〉は、いまや宗教的預言でも科学的予測でもなく、今ここにあり身体的に知覚され経験されるカテゴリーである。

会場写真

AKI INOMATA
ギャラップする南部馬 2019
4K video(loop) monochrome print
Credit:AKI INOMATA courtesy of Maho Kubota Gallery

リア・ジロー Entropie I 2015年
ガラス版にプリント 35×60cm
©Lia Giraud, Entropie I, 2015

〈世界の終わり〉まで生き延びるためではなく、〈世界の終わり〉とともに生きるために、政治的なもの、社会的なもの、人間的なものの交差する地点にあらわれる破局的主題と対峙し、近代の諸概念を根源的に問い直す展覧会となる。

 

〈世界の終わり〉は、「人間中心主義」の終焉とも言える。すべての動物はそれぞれに種特有の知覚世界をもって生きており、その主体として行動しているという考えである。

 

 

大小島真木 ウェヌス Venus
革、鉄、プロジェクション投影、造花
w 70x h 160x d 50 cm
制作年: 2020
Photo by Shin Ashikaga

ヤーコブ・フォン・ユクスキュル(註)によれば、普遍的な時間や空間(Umgebung、「環境」)も、動物主体にとってはそれぞれ独自の時間・空間として知覚されている。

 

動物の行動は各動物で異なる知覚と作用の結果であり、それぞれに動物に特有の意味をもってなされる。

 

アニッシュ・カプーア
1000 names 1979-80
mixed media Courtesy of SCAI THE BATHHOUSE

荒川修作 Why Not
©2017 Estate of Madeline Gins. Reproduced with the permission of the Estate of Madeline Gins
and Reversible Destiny Foundation
Photo courtesy of Arakawa + Gins Tokyo office

草間彌生 Flower Obsession (Sunflower)
花強迫(ひまわり) 2000 Video 2 min. 40 sec.
Copyright of YAYOI KUSAMA Courtesy of Ota Fine Arts

ユクスキュルは、動物主体と客体との意味を持った相互関係を自然の「生命計画」と名づけて、これらの研究の深化を呼びかけた。

 

この展覧会では、「人間中心主義」からの離脱し我々がすべて異なる「環境世界」に生きていることへの認識に到達できるのかを問い掛けていくものである。

会場写真

【information】

展覧会名:『世界の終わりと環境世界』展

会場:GYRE GALLERY

住所:〒150-0001 東京都渋谷区神宮前5丁目10−1 GYRE 3F

会期:会期:2022年5月13日 (金) -7月3日 (日)

開館時間:11:00 – 20:00

料金:無料

URLhttps://gyre-omotesando.com/artandgallery/end-of-the-world-and-self-centered-world/

 

 

google map

 

  • Share on

error: Content is protected !!