OUR ART IN
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  • ポーラ美術館開館20周年記念展 
    モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に

  • ポーラ美術館

  • 2022.4.09 - 2022.9.06

2002年9月6日に開館したポーラ美術館は、開館以来、ポーラ創業家二代目の鈴木常司(1930-2000) が戦後約40年をかけて収集したコレクションを公開し、これを基盤としてさまざまな企画展を開催してきた。

 

 

 

 

ベルト・モリゾ《ベランダにて》 1884年油彩/カンヴァス 81.2 x 100.2 cm

2012年の開館10周年を機に、ポーラ美術館は森の遊歩道の整備と開放、野外彫刻の設置、現代美術ギャラリー の開設、体験型の展示の開催、ラーニング・プログラムの実施など、その活動を広げてきた。

モーリス・ルイス《ベス・ザイン》 1959年 マグナ・アクリル/カンヴァス 252.2 x 359.4 cm

松本竣介《街》 1940年(昭和15)油彩/カンヴァス 53.0 x 73.0 cm

関根正二《小供》 1918年(大正7)油彩/カンヴァス45.5 x 37.9 cm

また、近年では従来のコレクションに加えて、20世紀から現代までの美術の展開を跡づけるために重要な作品の収集を行っている。

 

この展覧会は、鈴木常司が収集したコレクションと、近年新収蔵した作品を合わせて紹介する初の機会となる。

白髪一雄 《波濤》 1987年(昭和62) 油彩・墨/紙 112.2 x 194.3 cm

ロベール・ドローネー《 傘をさす女性、またはパリジェンヌ 》 1913 年 油彩/カンヴァス 123.5 × 90.3 cm

フェルナン・レジェ《鏡を持つ女性》 1920年 油彩/カンヴァス 55.6 x 38.7 cm

ポーラ美術館はこの展覧会を企画するにあたり、主要なテーマを「光」とした。

ヴィルヘルム・ハマスホイ《陽光の中で読書する女性、ストランゲーゼ30番地》1899年 油彩/カンヴァス 46.2×51.0 cm

クロード・モネをはじめとする印象派の画家たちは光の表現を追究しているが、ゲルハルト・リヒターやケリス・ウィン・エヴァンスなどの現代の作家たちの作品にも、光への強い関心をうかがうことができる。

 

クロード・モネ《睡蓮》 1907年 油彩/カンヴァス 93.3 x 89.2 cm

ゲルハルト・リヒター《抽象絵画(649-2)》 1987年 油彩/カンヴァス 200.7 × 200.8 cm © Gerhard Richter 2021(20102021)

この展覧会では、ポーラ美術館のコレクションの「現在(いま)」を紹介するとともに、美術館の未来とコレクションの可能性を探る。

【information】

展覧会名:ポーラ美術館開館20周年記念展 モネからリヒターへ ― 新収蔵作品を中心に

会場:ポーラ美術館

住所:〒250-0631 神奈川県足柄下郡箱根町仙石原 小塚山1285

会期:2022年4月9日(土)~ 9月6日(火)

開館時間:9:00〜17:00(入場は16:30まで)

休館日:会期中無休

料金:大人 1,800円、シニア割引(65歳以上) 1,600円、大学・高校生 1,300円、中学生以下 無料、障害者手帳の所持者および付添者(1名まで) 1,000円
※団体割引、各種前売券による割引あり

 

URLhttps://www.polamuseum.or.jp/exhibition/20220409c01/

 

 

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