OUR ART IN
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  • ミケル・バルセロ展

  • 東京オペラシティ アートギャラリー

  • 2022.1.13 - 2022.3.25

東京オペラシティ アートギャラリーでは、現代芸術を牽引する美術家の一人として欧州を中心に精力的な活動をつづけるミケル・バルセロ(1957- )の全貌を日本で初めて紹介する展覧会を開催する。

 

 

ミケル・バルセロ
《亜鉛の白:弾丸の白》
1992年 
作家蔵 
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021.
Photo: ©André Morin

バルセロは1982年の「ドクメンタ7」での衝撃的デビュー以来、生地マヨルカ島をはじめ、パリ、アフリカなど、世界各地にアトリエを構え、各地の風土や文化、歴史と対峙するなかで制作をつづけてきた。

 

 

 

 

ミケル・バルセロ
《飽くなき厳格》
2018年
個人像 
作家蔵
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021.
Photo: ©Galerie Bruno Bischofberger Courtesy: Galería Elvira González

ミケル・バルセロ
《緑の地の盲人のための風景 II》
1989年
作家蔵 
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021.
Photo: ©André Morin

ミケル・バルセロ
《J. L. ナンシー》
2012年
作家蔵 
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021.
Photo: ©André Morin

バルセロ作品では、海と大地、動植物、歴史、宗教、闘牛、肖像といったテーマが大きな位置を占めており、いずれの作品も自然と人間の営みに対する深い愛情や尊敬、畏怖の念に根差している。

 

同時に、現代芸術の諸潮流にも関心を寄せつつ、鋭敏な感性により国際的なアートのコンテクストも視野に捉えてきた。

 

 

ミケル・バルセロ
《とどめの一突き》
1990年 
作家蔵 
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021.
Photo: ©André Morin

ミケル・バルセロ
《漂流物》
2020年
作家蔵 
©ADAGP, Paris & JASPAR, Tokyo, 2021.
Photo: ©David Bonet

本展では初期から現在に至るまでの制作活動を、絵画、素描、水彩など平面作品を中心に、彫刻、陶芸、映像も加えた約90点の作品によって紹介する。

ミケル・バルセロ、マジョルカ島ファルーチのアトリエにて 2020
撮影:ジャン=マリー・デル・モラル www.jeanmariedelmoral.com

【information】

展覧会名:ミケル・バルセロ展

会場:東京オペラシティ アートギャラリー

住所:〒163-1403 東京都新宿区西新宿3丁目20−2

会期:2022年1月13日[木] – 3月25日[金]

開館時間:11:00-19:00(入場は18:30まで)

休館日:月曜日(祝日の場合は翌火曜日)、2月13日[日・全館休館日]

料金:一般1,400[1,200]円/大・高生1,000[800]円/中学生以下無料

 

URLhttp://www.operacity.jp/ag/exh247/

 

 

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