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  • ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話

  • アーティゾン美術館

  • 2021.10.02 - 2022.1.10

公益財団法人石橋財団アーティゾン美術館は、「ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M 式「海の幸」-森村泰昌 ワタシガタリの神話」を開催する。

 

「ジャム・セッション」は石橋財団コレクションと現代美術家の共演だ。

森村泰昌《自画像/青春(Aoki)》2016/2021年 作家蔵

その第2回目に迎えるのは、森村泰昌。

 

森村は、1985年、ゴッホの自画像に扮するセルフポートレイト写真を制作して以降、今日に至るまで、古今東西の絵画や写真に表された人物に変装し、独自の解釈を加えて再現する「自画像的作品」をテーマに制作し続けている。

森村泰昌《M式「海の幸」第2番:それから》2021年 作家蔵

青木繁《海の幸》1904年(重要文化財)石橋財団アーティゾン美術館蔵

石橋財団が所蔵する青木繁《自画像》(1903年)、《海の幸》(1904年)にインスピレーションを得た作品を制作するなど、森村は以前から当財団の青木作品へ密かな想いを寄せていた。

 

今回、改めて《海の幸》と本格的に向き合い、当作品が制作された明治期以降の日本の文化、政治、思想などの変遷史を“森村式”、略して“M式”「海の幸」として形象化し、青木への熱い想いを新たなる作品シリーズへと昇華させる。

青木繁《わだつみのいろこの宮》1907年(重要文化財)石橋財団アーティゾン美術館蔵

青木繁《海》1904年 石橋財団アーティゾン美術館蔵

森村泰昌《M式「海の幸」第9番:たそがれに還る》2021年 作家蔵

この展覧会は、当財団コレクションより青木作品約10点と、森村作品60点で構成される。うち50点以上は、この展覧会のために制作された森村による新作である。森村と青木のかつてないセッションを見ることができるだろう。

森村泰昌《ワタシガタリの神話》(映像作品)2021年(参考図版) 作家蔵

【information】

展覧会名:ジャム・セッション 石橋財団コレクション×森村泰昌 M式「海の幸」ー森村泰昌 ワタシガタリの神話

会場:アーティゾン美術館

住所:〒104-0031 東京都中央区京橋1丁目7−2

会期:2021年10月2日[土]ー2022年1月10日[月・祝]

開館時間:10:00ー18:00(毎週金曜日は20:00まで)*入館は閉館の30分前まで

休館日:月曜日(1月10日は開館)、12月28日-1月3日

料金:日時指定予約制
ウェブ予約チケット1,200円、当日チケット(窓口販売)1,500円、学生無料(要ウェブ予約)
*この料金で同時開催の展覧会もご覧いただけます。
*ウェブ予約チケットが完売していない場合のみ、美術館窓口でも当日チケットを販売します。
*中学生以下の方はウェブ予約不要です。

 

URLhttps://www.artizon.museum/exhibition/detail/64

 

 

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