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  • ART SEEDS HIRADO 2021
    平戸 x オランダ 海を越えた芸術祭

  • 長崎県平戸市

  • 2021.10.01 - 2021.11.30

古くから海を通した交流が盛んであった平戸。オランダとの交流の象徴である平戸オランダ商館は開館 10周年を迎え、新たな文化交流の形として歴史的な町並みを舞台とした芸術祭を開催する。

 

町並みの象徴的な場が展示会場となり、市街地を散策しながらアート作品を巡ることができる。アート作品はオランダに由縁のあるアーティスト達によって、平戸の風土や歴史、土地や人々の記憶を辿り、 場と強く結びついた作品が出現する。ART SEEDS HIRADOが平戸の魅力を、 過去から現在、そして未来へと紡いでいく機会となるだろう。

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原倫太郎+原游 / HARA Rintaro + Yu

「平戸双六」平戸オランダ商館 2F

 

平戸とオランダの歴史を遊びながら学べ、オランダ商館 所蔵品のゲームなども作品の一部となった体験型アートの巨大な双六場を制作する。

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アリイイリエアーキテクツ + オンデルデリンデ / Arii Irie Architects + Onder de Linde

「アゴ風の吹く場所」オランダ商館横広場

 

風と共に育まれた豊かな風土を祝す交流の場として、 帆船時代の記憶と共に秋風を視覚化し称える、 風の舞うパビリオン。

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山本 麻世 / YAMAMOTO Asayo

「an umbilical cord (へその緒)」石垣階段 (松浦史料博物館前)

 

平戸の潜伏キリシタンとアニミズム。禁じられること で変化を強いられ流動的に姿を変えていく可能性を形にする。

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ケース・ヴァン・レーヴェン/ Kees van Leeuwen

「Sculputure 2 : Ceremony forspace」 茶室閑雲亭 (松浦史料博物館)

 

国籍や文化を超越したユニバーサル・スペース (普遍的空間) を主題とした、立体作品を発表する。

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畑直幸 / HATA Naoyuki

「Faith and Ground」平戸屋

 

密かに自らの信仰対象を祀り、信仰を続けた平戸の風景を独自の視点で切り取り、その経験を経て作られた自身の作品シリーズと展示する。

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蓮輪友子 / HASUWA Tomoko

「Tasuke」 按針の館(蔦屋)2F

 

平戸に約1ヶ月間滞在し、平戸で暮らす人々とオランダに暮らす人々に着想を得て制作した絵画と映像を発表する。

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花岡美緒 / HANAOKA Mio

「Persona uou grata」平戸城城壁

 

距離とアイデンティティをテーマに平戸城壁の狭間から覗き見る、オランダ商館とそのかつての敷地を浮かび上がらせるインスタレーションを発表する。

平戸オランダ商館

オランダからの作家達 / Artists from the Netherlands

「X AKI 」平戸城地蔵坂櫓

 

アーティストの蓮輪友子がオランダ滞在中に出会ったアーティスト達を紹介するグループ展。オランダのアーティストがどう社会と関わり活動をしているのか作品と共に紹介する。

【information】
名称：ART SEEDS HIRADO 2021 平戸xオランダ 海を越えた芸術祭

開催日程：2021年10月1日~11月30日

会場：平戸オランダ商館 /平戸城域内 / 閑雲亭(松浦資料博物館) / オランダ塀など平戸市内各所

入場料：無料 (平戸オランダ商館内展示のみ有料)

URL：http://www.artseedshirado.com/artists.html

 

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