OUR ART IN
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  • 塩田千春展 : 魂がふるえる

  • 森美術館

  • 2019.6.20 - 2019.10.27

《不確かな旅》2016/2019年
鉄枠、赤毛糸 サイズ可変 Courtesy: Blain|Southern, London/Berlin/New York
展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)
2019年 撮影:Sunhi Mang 画像提供:森美術館

森美術館にて、2019年6月20日(木)から10月27日(日)まで、「塩田千春展 : 魂がふるえる」が開 催中だ 。ベ ル リ ン を 拠 点 に グ ロ ー バ ル な 活 躍 を す る 塩 田 千 春 は 、記 憶 、不 安 、夢 、沈 黙 な ど、か た ち の 無いものを表現したパフォーマンスやインスタレーションで知られている。個人的な体験を出発点 にしながらも、その作品はアイデンティティ、境界、存在といった普遍的な概念を問うことで世界の 幅広い人々を惹きつけてきた。なかでも黒や赤の糸を空間全体に張り巡らせたダイナミックな インスタレーションは、彼女の代表的なシリーズとなっている。 本展は、塩田千春の過去最大規模の個展になる。

《どこへ向かって》2017/2019年
白毛糸、ワイヤー、ロープ サイズ可変 Courtesy: Galerie Templon, Paris/Brussels
展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)2019年
撮影:木奥惠三
画像提供:森美術館

《静けさのなかで》2002/2019年
焼けたピアノ、焼けた椅子、Alcantaraの黒糸
サイズ可変
制作協力:Alcantara S.p.A. Courtesy: Kenji Taki Gallery, Nagoya/Tokyo
展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)2019年
撮影:Sunhi Mang
画像提供:森美術館

《小さな記憶をつなげて》
2019年
ミクストメディア
サイズ可変
展示風景:「塩田千春展:魂がふるえる」森美術館(東京)2019年
撮影:Sunhi Mang
画像提供:森美術館

副題の「 魂がふるえる」 には、言葉にならない感情に よって震えている心の動きを伝えたいという作家の思いが込められている。
大型インスタレーション を中心に、立体作品、パフォーマンス映像、写真、ドローイング、舞台美術の関連資料などを加え、25 年にわたる活動を網羅的に体験できる初めての機会になる。「 不在のなかの存在 」を一貫して 追究してきた塩田の集大成となる本展を通して、生きることの意味や人生の旅路、魂の機微を実感できるだろう。

 

【information】
展覧会名:塩田千春展 : 魂がふるえる
会場:森美術館(東京都港区六本木6-10-1 六本木ヒルズ森タワー53階)
会期:2 0 1 9 . 6 . 2 0 ( Thu )― 1 0 . 2 7 ( Sun )
開館時間: 1 0 : 0 0 – 2 2 : 0 0( 火 曜 日 の み 1 7 : 0 0 ま で) *入館は閉館時間の30分前まで*会期中無休 *ただし、10/22(火)は22:00まで
入場料:一般 1,800 円、学生( 高校・大学生 )1,200 円、子供(4 歳―中学生 )600 円、シニア(65 歳以上 )1,500 円 *表示料金に消費税込 *本展のチケットで展望台 東京シティビューにも入館可(スカイデッキを除く) *スカイデッキへは別途料金がかかります
URL:www.mori.art.museum

 

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