OUR ART IN
OUR TIME
11
2024
EXHIBITION
INFO
アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の未来
GYRE GALLERY
2023.11.23 - 2024.1.28
Photo : Dave Morgan ©Anish Kapoor
AKD 21 004
2021
サーベイランスシステムがいつの間にか網の目のように街中に張り巡らされている。目に見えない「監獄の誕生」が現前化し、 現代社会において私達が統制され監視されていることに気づかされる。目に見えない監視体制で、監視される側が芸術表現をどのように 捉えていくのかということが、今回のテーマである。 功利主義をとなえ「最大多数の最大幸福」をめざして刑務所を設計したイギリスの 哲学者ジェレミー・ベンサムは、パノプティコン(一望監視)を構想した。
Photo : Alejandro Olaya Torres ©Anish Kapoor
AKD 22 066
2022
【information】
展覧会名:アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の未来
会場:GYRE GALLERY
住所:〒150-0001
東京都渋谷区神宮前5丁目10−1 GYRE 3F
会期:2023年11月23日(木)-2024年1月28日(日)
開館時間:11:00-20:00
Tel: 0570-56990 ナビダイヤル(11:00-18:00)
休館日:1月1日
料金:無料
「アニッシュ・カプーア_奪われた自由への眼差し_監視社会の未来」の内覧会へ
6年ぶり、GYREでのカプーア展だそう。
インドで生まれ大学からロンドンへ渡ったカプーアはインド文化とヨーロッパのモダニズムに根源のある作品を制作している。
鏡面の作品が有名な彼だけど、今回はとても悍ましい作品。
(日本では初めて観せる作品群だそうです)
白い部分と黒い部分を追求してるそう。
それは「美しさと悍ましさ」。
人間としての源流を自己認識させてくれる。
今は人新世の時代で、凄まじいテクノロジーの発展がある中でも、いつまでも変わらない争い(戦争)があり私たちが生きていく上で向き合うべきはなんなんだろうか?と思う。