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KAMADO FIRST ISSUE | KAMADO Our Art in Our Time

OUR ART IN
OUR TIME

OUR ART IN
OUR TIME

  • Aug. 30, 2019

  • KAMADO FIRST ISSUE

  • NAOMI KAKIUCHI
    KAMADO EDITOR CHIEF 

はじめまして、KAMADOです。

 

KAMADOの名前は「竃」から名付けています。
「竃」は穀物や食料品などを加熱調理する時に火を囲うための調理設備として農耕民族だった日本を支え、文明をつくってきた道具・知恵です。
KAMADOは「表現の支えになる」という想いがあり、この名前をつけました。

 

表現、それは、“アイデンティティです

 

KAMADOが考えるアイデンティティは時代の背景を含めた表現であるアートや文化や、その時代に生きる人たちの個性や表現です。

 

少し振り返る話をさせてください。

そもそも、何故KAMADOを作ろうと思ったか。

 

私は28の時に「百花繚乱の世界をつくる」というビジョンを持ちました。

「百花繚乱」はパナソニックの創業者・松下幸之助さんの著書に載っていた言葉です。

その時感じてた個性を活かせない社会を変えたい。

それぞれの強みを活か合う社会にしたい。そんな想いからでした。

 

その後、上京を機に住んだ大型のシェアハウス、73人との暮らしがまさに私のビジョンである「百花繚乱の世界」でした。そこに住む人達は皆んな「ここには色んな人がいる」と理解して暮らしてて、人の良い所、面白い所を活かし合うようなコミュニティーがとても心地良かったのです。

 

どうしたら「色んな人がいる」を社会で広めていけるのだろう?と考えました。

そこで出会ったのが「アート」でした。

アートはまさに人の個性・表現で、「アートがライフスタイル」と言われるくらい当たり前になれば、日本ももっと多様性を前提としたお互いを認め合える社会になると考えました。

 

花が開いた方々に話を聞いていくと、その人たちには「根っこ」がありました。苦しくても、辛くても、自分自身にベクトルを向け続けた人は、「これが自分。そして、自分には出来ない事をやってくれる人が居て、自分は周りに生かされている」と全てを是認しています。

 

これは日本全体にも類似していて、経済重視の効率や生産性を求めすぎた日本は人・国の個性や表現をおざなりにしてきたと思ってます。

 

情報で溢れた社会で自分の判断軸を持ち、自分のフィルターで人と話し合える。

未完成でも、不十分でも、表現や挑戦を讃えあえる社会であってほしいと願います。

 

誰もが表現すること、表現を触れ合うことを楽しみ、お互いの価値観を認め合える「百花繚乱の世界」をカタチにするため、文化の土壌を創っていきます。

 

遠い世界のことでなく、これが「僕らの時代の、僕らの表現」だと思ってもらえるように。

 

KAMADO 代表 / 編集長
柿内奈緒美

“Our Art in Our Time”


リアリティーのないことじゃなく

否定するんじゃなく

 

自分のフィルターを通して、 そこにある表現を楽しむ

自分の言葉で、それぞれの価値観を話し合う

 

人のぬくもりや物語を
自分や大切な人と向き合うきっかけを
偽りや建前じゃないつながりを

 

今を生きている人たちの等身大で

 

“Our Art in Our Time”
(僕らの時代の、僕らの表現)

 

 

KAMADO

 


 

最後に・・・

今回KAMADOを立ち上げるにあたって、クラウドファンディングを実施しました。

リターンとして完成するモノでもないウェブマガジンにご支援頂いた皆さま、本当にありがとうございました。

 

そして、今回何もカタチになってない媒体にリリース時のインタビューを受けてくださった秋元さん、ナガオカさん、クライン ダイサム アーキテクツのマークさん、アストリッドさん、久山さん、本当にありがとうございます。コラムでは、スノウショベリングの中村さんに書いて頂きました。本当にありがとうございます。

 

また展覧会情報の記載にあたって、迅速なやり取りをしてくださった美術館ならびに、ギャラリーの広報ご担当者様、ありがとうございました。

 

リリース時の記事制作で、これまで一緒に動いてきた信頼できるメンバーと進めることができ、本当に嬉しかったです。皆んな、ありがとうございました。これからも宜しくお願いします。

 

そして今回、KAMADOウェブサイトのデザイン・開発をしてくれたcalm studio・デザイナーの黒野さん、実装を担当してくださった眞舘さん、本当にありがとうございます。ウェブマガジンとは思えない自由さで、雑誌のようなデザイン性、唯一無二のKAMADOの世界観をつくってもらえたことを心より感謝してます。

 

 

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