OUR ART IN
OUR TIME
12
2024
EXHIBITION
INFO
モネ 連作の情景
大阪中之島美術館
2024.2.10 - 2024.5.06
印象派の代表的な画家のひとり、クロード・モネ(1840-1926)は、自然の光と色彩に対する並外れた感覚を持ち、柔らかい色遣いと温かい光の表現を得意とし、自然の息遣いが感じられる作品を数多く残した。同じ場所やテーマを一つの対象として着目し異なる天候、異なる時間、異なる季節を通して一瞬の表情や風の動き、時の移り変わりをカンヴァスに写し取った「連作」は、巨匠モネの画業から切り離して語ることはできない。移ろいゆく景色と、その全ての表情を描き留めようとしたモネの時と光に対する探究心が感じられる「連作」は、モネの画家としての芸術的精神を色濃く映し出していると言えるのかもしれない。
《睡蓮の池》1907年 油彩、カンヴァス 100.6×73.5cm 石橋財団アーティゾン美術館
【information】
展覧会名:モネ 連作の情景 Claude Monet: Journey to Series Paintings
会場:大阪中之島美術館 5階展示室
住所:〒530-0005 大阪市北区中之島4-3-1
会期:2024年2月10日(土)~5月6日(月・休)
開場時間:10:00~18:00 ※最終入場は17:30まで
休場日:月曜日(2月12日、4月1日、15日、22日、29日、5月6日は開館)
入場料:日時指定予約推奨
一般 2,500円/大学・専門学校・高校生 1,500円/中学・小学生 500円
※未就学児は無料、日時指定予約は不要。
※障がい者手帳をお持ちの方と付き添いの方1名までは当日料金の半額。
会場チケット窓口にて障がい者手帳を要提示。日時指定予約は不要。
1、アートに驚こう!(事実・認知の視点で見てみよう)
モネが捉えていた風景の光や色を、絵画を通して自分も目の当たりにしているような感覚を覚えました。
近くで見るとモネのタッチが生き生きと伝わってきて、引いて見ると色の並びが光の反射のように鮮やかに広がって一枚の写真にも見えて、と見え方の違いも楽しめました。
2、アーティストのことを知ろう!(作品の根っこにあるコンテクスト)
モネ=印象派というイメージだけだったところに、豊かな色彩感覚や連作を続ける探究心など、モネの内面に少し近づけたような気がしました。
3、アートを通して自分と向き合おう!
・思いついた単語や情景→光、水面
・結びついた感情は?→懐かしさ、暖かさ、愛
4、気になった作品は?
・積みわら
・ザーン川の岸辺の家々
・昼食
5、所要時間は?
1時間半ほど
6、その他(ショップで購入したもの、周辺カフェ情報など)
物販は混み合っていましたが、レジの回転は速かったです。
気になった作品のポストカードと、睡蓮のポチ袋を購入しました。
美術館内にもカフェレストランがありますが、近くのダイビル本館にある「カフェ アマデウスストーリー」は食事からお茶まで落ち着いて楽しめる素敵なカフェです。
中之島美術館 モネ展
初日に行ってきました。
会場まで列がかなり伸びていましたが、入場まではスムーズでした。
ただ音声ガイドの列は進みが悪く、現金のみですのでお気をつけください。
中は広々としたスペースで展示数も多くなく、疲れる前に鑑賞を終えました。
写真撮影可能な絵は最終章のみで、尚且つ出口近くの2点は不可ですのでご注意ください。
東京展ではあった床のプロジェクションマッピングが無く残念。
物販かなり混んでおり、ゆっくりと物色するのは困難です。
XやInstagramなどで情報を収集し、購入するものを決めておいた方が良いかと思います。
私はロルバーン3種類と手ぬぐい3種、飴にミニクッキー缶、ポストカードとクリアファイル、アクスタとマステ、あと図録やスヌーピーのぬいばなどを購入しました。