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  • 未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展

  • 国立工芸館

  • 2022.4.05 - 2022.6.19

国立工芸館は、伝統的な陶芸の歴史をつくってきた日本工芸会陶芸部会の活動が2022年に50周年を迎えるのを記念して、伝統陶芸の活動の歩みと多彩な展開を紹介する展覧会を開催する。

 

 

松井康成
《練上嘯裂文大壺》
1979年
茨城県陶芸美術館蔵

富本憲吉
《色絵金銀彩四弁花染付風景文字模様壺》
1957年
東京国立近代美術館蔵

荒川豊藏
《志野茶垸》
1957年
東京国立近代美術館蔵

日本工芸会の中でも会員数が最も多い陶芸部会は、1973年、重要無形文化財保持者(人間国宝)らの声掛けにより、会員の活動をさらに活性化させる目的で活動が始まった。

 

陶芸技術の保存と活用はもとより、先達たちが培った技術・技法への対応からさまざまなことを学び、それを糧として自身の想いを作品に映し出している。

 

吉田美統
《釉裏金彩牡丹文飾皿》
2017年
※「吉」について正しくは「土」に「口」

樂直入
《焼貫黒樂茶碗 銘 遠遊》
2012年
東京国立近代美術館蔵

この展覧会では、歴代の人間国宝の名品をはじめ、草創期に勢力を二分した日展や陶芸部会以外でありながら伝統の世界に刺激を与え続けている陶芸家の作品、さらには新進作家らの最新作を取り上げ、その歩みと未来へとつなぐ陶芸の技と美を137名の139点で紹介する。

隠﨑隆一
《備前広口花器》
2012年
東京国立近代美術館蔵

【information】

展覧会名:未来へつなぐ陶芸―伝統工芸のチカラ展

会場:国立工芸館

住所:〒920-0963 石川県金沢市出羽町3−2

会期:2022年4月5日[火]- 6月19日[日]

開館時間:午前9時30分~午後5時30分 ※入館は閉館の30分前まで

休館日:月曜日

料金:一般 900円 大学生 600円 高校生 300円
[団体料金](20名以上)
一般 600円 大学生 400円 高校生 200円
※いずれも消費税込
※キャンパスメンバーズ加入校の学生・教職員は、学生証・職員証の提示により団体料金でご鑑賞いただけます。
〇無料対象:中学生以下、障害者手帳をお持ちの方と付添者(1名)
〇割引対象:石川県立美術館・金沢21世紀美術館・石川県立歴史博物館・
石川県立伝統産業工芸館(いしかわ生活工芸ミュージアム)・
金沢市立中村記念美術館・金沢ふるさと偉人館の主催展覧会入場券半券、
ならびにSAMURAIパスポート(一般のみ)を窓口で提示した方。

 

URLhttps://www.momat.go.jp/cg/exhibition/ceramics-of-the-past-and-of-the-future/

 

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