OUR ART IN
OUR TIME

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OUR TIME

KAMADO
PHILOSOPHY

VISION

VISION

「百花繚乱の世界を創る」

一人ひとつの表現・個性が花ひらく世界を。


アートは人の表現・個性だから、
アートがもっと身近になれば、
お互いの“違い”を認め合える社会になると思った。


“違い”を認め合える人たちは、
苦しくても自分にベクトルを向けてきた人たちだった。

好きも嫌いも含め、素晴らしい表現と出会う事は
大きな影響を与えてくれ、自分の軸(根っこ)になる。

日本のアイデンティティを通じた価値共有で新しく生まれる、国を超えた交流をしていきたい。

MISSION

MISSION

「文化の土壌を創る」

誰もが表現をすること、表現と触れ合うことを楽しめる社会を作ります。


「古き良きモノを次の時代へ
新しき良きモノと未来をつくる」

長い時間の上に積み重なった表現と、
今の時代から生まれた表現を次の時代へつなぎます。


「アイデンティティと向き合うきっかけを」

土地と人と自分自身と向き合い、認め合う社会へのきっかけを作ります。

MESSAGE

MESSAGE

MESSAGE

「KNOW IDENTITY」


KAMADOが実現したいのは、一人ひとつの表現・個性が花ひらき、それぞれお互いの違いを認め合い活かし合う社会のきっかけを創ることです。

2000年を過ぎた頃からインターネットが急速に普及し、私たちは情報に溢れた社会を生きてます。
特に若い世代は自分の軸(根っこ)を理解するよりも早くにインターネットの情報に埋め尽くされて、自分よりも他人の意見・世間の風潮に流されてしまう事も多いように感じます。

また戦後急激に発展してきた日本の経済は効率を重点に置き、全てが量産化で地方の駅前には似たような風景が広がり、その土地の歴史や環境で育まれた表現・モノづくりが衰退しています。
ですが、もともとは、リスク・手間・時間をかけないと生まれて来ない表現があることを知っています。精度の高いモノづくりの技術を持ち、独自の美意識が高く、積み重ねてきた歴史があることを。

生産性や効率性だけでなく、『人も土地も一つひとつが違うからこそ、面白い』のだと、皆んなで認め合える社会であってほしいと願います。 それには、好きも嫌いも含めて、人の表現であるアートと、日本が時代と共に積み重ねてきた表現である伝統やモノづくりを通して、表現と向き合い自分や土地の軸(根っこ)を知ることが大きなきっかけになると信じてます。


表現すること、楽しむことを「自分ごと」として、つながりを楽しんでもらえるように。
そして文化の土壌を育て、日本のアイデンティティとなる「表現の価値」を世界中の人たちへKAMADOは届けていきます。

KAMADO代表 柿内奈緒美

DESIGN

DESIGN

DESIGN

支えるかたち

「かまど」は穀物や食料品などを加熱調理する際に火を囲うための調理設備であり、日本の農耕民族の暮らしを支えてきたものである。

そして、「KAMADO」は古き良き伝統・文化、また、これからの文化・表現を支えるプラットフォーム。
燃え上がる火を消えないように風から守り、そこで生まれる料理=創作や文化を支えていく。

「KAMADO」の名前を聞いたときに、誰もが考えるかまどのかたちは、土を積み上げた、台形だと思った。
誰もが描けるシンプルな台形を、写真などの要素を支えるように配置することで、「KAMADO」のコンセプトを伝えられるのではないかと思った。

単純な、支えるかたち。
細かな部分に角Rをつけ、手で作られていたかまどの印象を残した。

また基本的にWEBにはディスプレイを通して触れることになる。
PC、スマートフォン、タブレット。デバイスによって縦横の比率も違う。

どの端末に対しても、印象的に、全画面に近い状態で画像表示させ、タイポグラフィを重ねる設計にした。
基本的な形ー丸三角四角に近い、幾何学的な書体を使い、そこに手書きの文字を重ね、試行錯誤しながら人の手から生まれる物作りを想った。
大きく堂々と置かれた文字から、これから記事として登場していくストーリーの、「意思」が感覚的に伝わるといいなと思う。

僕たちは日々デジタルの恩恵を受けている。
単に情報を手にいれるだけであればスマートフォンがあれば十分なのかもしれない。
それでも紙で育ってきた僕たちは、書店に通い、紙のページを繰って紙の手触りやインクの匂いを感じていたいと思う。

「KAMADO」はWEBメディアだが、雑誌の匂いや手触りが感じられるようにしたいと思い、紙媒体を感じるレイアウト、またキーワードである「百花繚乱」を表現するため、月ごとにテーマカラーを変えていくことにした。
“生きている”メディアにしたいと思った。

Shingo Kurono

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