OUR ART IN
OUR TIME
12
2024
Sep. 03, 2019
KAMADO OPENING PARTY @ IWAI OMOTESANDO
photographer MIKA HASHIMOTO
レセプション
KAMADOの世界観を構成している本を展示
アート・民芸・工芸の作品集など。
ポストには、今回のパーティー限定ZINEを入れて。
たった一冊だけのオリジナルZINE
ZINEは、一冊だけオリジナルとして手作りしたものをスキャンし、プリントし、手書きのシリアルナンバー入りになってます。
ここから、始まるKAMADOはウェブだけじゃなく、リアルでも物語を一つひとつ届けたいという想いがあり、コンセプトブックとしてデザイナーの黒野さんが制作してくれました。
ポストのあるレセプションでZINEを受け取って頂き、中庭を抜けて、ドアを開けてもらうと暗めの通路になってます。ここは人生の谷を現しているそうで、中央にむけて坂になってます。
スポットライトが美しいので、ここにKAMADOのキーワードを。
谷の真ん中にあるこちらの空間には、カラフルなKAMADOの映像を上映
■夏野菜のコンフィ オリーブの土
■トマトのファルシ 茄子のキャビア、蓴菜、鰹のタタキ、白髪ネギ
■ズッキーニ、西瓜、仔羊のブーレットのピンチョス
フードは、KAMADOのビジョンである「百花繚乱」をテーマにIWAIのシェフが考案してくださりました。
また、こちらの会場を選んだ最後の決め手となったのが「かまめし」の提供があること。
KAMADOが今後、開催していくコミュニティーイベント「かまめし会」と同じで「同じ釜の飯を食う」というコンセプト。
「どの料理も絶品!」と、ゲストの皆さんから大好評でした。
RE : SINK
また今回、会の中盤で5人の多種多様なトークゲストを招いて「RE : SINK」と題して、トークイベントを開催しました。
RE : ・・・再び、何度も何度も/SINK(THINK)・・・掘り下げる、刻む(考える)の意味があります。
日々の生活で、出会う嬉しい事、辛い事、色んな出来事があるけど、SINKは、長い時間をかけて根付いてきた大切な忘れらない価値観、「根っこ」になってるものです。
「コンプレックス」「素直さ」「本音で話す」「表現」「他者を受け入れる」など・・・。
トークゲストの皆さんから飛び出すワードに皆さん、楽しそうに耳を傾けてらっしゃいました。
アーティスト 蓮輪さん
ブックストア「Snow Shoveling店主」中村さん
ギャラリー「s+arts (スプラスアーツ) ディレクター」山本さん
コピーライター 竹田さん
デザイナー 黒野さん
KAMADO編集長 柿内
トークを聞いて頂いた後には、皆さんの「SINK」を書いて頂き、「百花繚乱の種」が集まりました。
翌日、KAMADOは無事、創刊致しました。
ここから毎年、8月30日をKAMADOが継続し迎えれるよう、地道に頑張っていきます。
お越し頂きました皆さま(予定が合わず参加できなかった皆さま)、トークゲストとして登壇してくれた皆さま、そして、お手伝いしてくれたメンバーの皆さま、そしてIWAI OMOTESANDOの皆さま、本当にありがとうございました。
KAMADO代表/編集長 柿内奈緒美