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12
2024
EXHIBITION
INFO
マティス 自由なフォルム
国立新美術館 企画展示室 2E
2024.2.14 - 2024.5.27
展覧会メインビジュアル
「マティス 自由なフォルム」展は、ニース市マティス美術館所蔵の150点以上の作品とオブジェの特別貸出を通じて、その珠玉のコレクションを日本の皆さまに紹介するものである。コレクションは世界でも最も重要なマティスの作品群の一つとして知られており、マティスと彼の相続人によるニース市への何度かにわたる寄贈で構成されている。
このコレクションは初期の絵画群から最後のプロジェクトまで、この巨匠の創造の全ての時代を網羅しています。その一方で、マティスのアトリエから生まれたこれらの作品群は、20世紀の最も偉大な色彩の巨匠の一人の創造の親密性にユニークな観点を与えるものでもある。
国立新美術館での本展に特別貸出される1952-1953年の巨大な切り紙絵《花と果実》は、1963年にマティス美術館のコレクションに入ったもので、ヨーロッパのパブリック・コレクションに所蔵されるアンリ・マティスの切り紙絵の中でも最大級のものだ。それゆえ、監修者である私、クロディーヌ・グラモンと米田尚輝は、ニース市マティス美術館が豊富に所蔵する大型の切り紙絵に焦点を当てた。
アンリ・マティス《ザクロのある静物》1947年 油彩/カンヴァス 80.5×60cm ニース市マティス美術館蔵
©Succession H. Matisse Photo: François Fernandez
【information】
展覧会名:マティス 自由なフォルム
会場:国立新美術館 企画展示室 2E
住所:〒106-8558東京都港区六本木7-22-2
会期:2024年2月14日(水)~5月27日(月)
休館日:毎週火曜日*ただし、4月30日(火)は開館
開館時間:10:00 ~ 18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで ※入場は閉館の30分前まで
料金:未定
1、アートに驚こう!(事実・認知の視点で見てみよう)
・作品を見たままの感想は?
「花と果実」の規模と迫力、同時にのんびりとした「見る人を癒す力」に感動した。
・似ているものは?
マティスの作品「オレンジのあるヌード」のオレンジと同じ形のオレンジがあった。
2、アーティストのことを知ろう!(作品の根っこにあるコンテクスト)
・コンテクストを知って思ったことは?
北フランスで育ったマティスが色鮮やかで見る人がのんびりできる空間や絵画を残したということに、自分自身を癒すためでもあったのかなと思った。
・アーティストや時代の背景を知って感じたことは?
父親が息子に対して力を持っていた時代だと感じた。
マティス自身も子供に厳しく音楽を習わせていて、自分がされて辛かったことを繰り返し子供にしてしまうものだと感じた。
3、アートを通して自分と向き合おう!
・思いついた単語や情景は?
オーシャンブルー、海藻、休憩、南国、娯楽、休暇、祈り
・結びついた感情は?
のんびり、穏やか、集中する、優しい、癒す、瞑想する
4、気になった作品は?
(3作品ほど選択。グループ展の場合は作家名・作品名を出来るだけ記載)
「花と果実」「狼」「ミツバチ」「ロザリオ礼拝堂」
5、所要時間は?
1時間半
6、その他(ショップで購入したもの、周辺カフェ情報など)
「花と果実」のポストカード