OUR ART IN
OUR TIME
12
2024
EXHIBITION
INFO
感覚する構造 - 力の流れをデザインする建築構造の世界 -
WHAT MUSEUM
2023.9.30 - 2024.2.25
「月面構造物(滞在モジュール / ソーラーモジュール / オーバーハングモジュール)」
東京大学大学院 新領域創成科学研究科 佐藤淳研究室、佐藤淳構造設計事務所 photo by Kenji Seo
1923年の関東大震災から、今年で100年が経つ。われわれ人類は、地震力や風力をはじめ自然の力が及ぶ世界に生き、 さらには地球という重力空間において、建築における力の流れをどうデザインしてきたのだろうか。そうした力の流れや素材と真摯に 向き合い、技術を駆使し、建築の骨格となる「構造」を創造してきたのが、構造デザインの世界だ。「建築家」と構造をデザインする「構造家」の協働により、数々の名建築が生み出されているが、構造家や構造について詳しく紹介される機会は多くはない。 構造家は数学や力学、自然科学と向き合い、計算と実験、経験を積み上げた先に、やがて力の流れが自身の中に感覚化 し、感性を宿すといわれている。
「東京スカイツリー 模型」縮尺 1/300 所蔵:東京スカイツリー(R) 写真提供:株式会社日建設計
【information】
展覧会名:感覚する構造 – 力の流れをデザインする建築構造の世界 –
会場:WHAT MUSEUM 1 階
住所:〒140-0002
東京都品川区東品川 2-6-10 寺田倉庫 G 号
会期:2023年9月30日(土)~2024年2月25日(日)
開館時間:火~日 11 時~18 時(最終入場 17 時)
休館日:月曜(祝日の場合、翌火曜休館)、年末年始
料金:一般 1,500 円 大学生/専門学生 800 円 高校生以下 無料
※同時開催の TAKEUCHI COLLECTION「心のレンズ」展の観覧料を含む
※チケットはオンラインにて事前購入可能
※本展会期中に何度でも入場できるパスポートを販売
展覧会パスポート 2,500 円(本展と同時開催中の展覧会とセットで鑑賞可能)
※当ミュージアムの「建築倉庫」では、建築家や設計事務所からお預かりした 600 点以上の建築模型を保管しており、その一部 を公開しています
料金:建築倉庫入場料 700 円、セットチケット(本展入場料+建築倉庫入場料)2,000 円
URL:
https://what.warehouseofart.org/exhibitions/sense-of-structure_first-term/
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