熊本市現代美術館は、2023年2月11日から、展覧会「坂口恭平日記」を開催する。

熊本出身・在住の坂口恭平は、2004年、写真集『0円ハウス』(リトルモア)を発表し、その後もモバイルハウスの建設や独立国家を起ち上げるプロジェクトなどを実施。
小説や自身の経験に基づくエッセイも数多く発表してきた。

さらには、音楽、ドローイング、水彩、アクリル、編物、料理、陶芸、パステル、畑(農作)……など、その創造は留まることがない。

坂口は、生きることの全てが何かしらの創造へと繋がっており、それは私たちの日々の暮らしと変わらない。

だからこそ、このような坂口の生き方、創造の在り方は、一人の人間の真摯な日々の営みとして、多くの人の心のどこかに常に響き続けているのではないだろうか。

【information】
展覧会名：坂口恭平日記
会場：熊本市現代美術館 ギャラリーI・II
住所：〒860-0845 熊本県熊本市中央区上通町2番3号
会期：2023年2月11日(土)～2023年4月16日(日)
開館時間：10:00~20:00(入場は 19:30 まで)
休館日：火曜日、3月22日(水)　ただし3月21日(火・祝)は開館
料金：一般 1,100(900)円、シニア〔65 歳以上〕: 900(700)円、
学生〔高校生以上〕600(500)円、中学生以下 無料
※各種障害者手帳(身体障害者手帳、療育手帳、精神障害者保健福祉手帳、被爆者健康手帳等)をご提示の方と付き添いの方1名は無料
※( )内は前売/20 名以上の団体/電車・バス共通 1 日乗車券、市電緑のじゅうたんサポーター証、熊本県立美術館友の会証、JAF 会員証をご提示の方
URL：https://www.camk.jp/