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12
2024
EXHIBITION
INFO
FUJI TEXTILE WEEK 2021
山梨県富士吉田市中心市街地および地域の機織工場
2021.12.10 - 2022.1.09
FUJI TEXTILE WEEK 実行委員会は、山梨県富士吉田市を舞台にテキスタイルを活用した機屋展示・アート展のハイブリッド展FUJI TEXTILE WEEK 2021(フジ テキスタイル ウィーク)」を開催する。(現在、機屋展示は会期終了。)
12/16(木)以降の観覧はガイド形式で開催
事前エントリー制
申込みは:Peatix https://fuji-art-tour.peatix.com
1日/2回実施 1回目)10時ー12時 2回目)13-15時
富士吉田市は、緑豊かな景観と富士山から流れ落ちる清涼な渓流の水の恵みによって、1000年以上続く織物の町として栄えてきた。
西尾美也《裏地/裏富士》photo by Naomi Kakiuchi
しかし、近代化の流れとともに、日本のテキスタイルをとりまく産業は海外の産業スケールに押され、受注量の減少に合わせるように経済的な後退が訪れた。
そんななか、富士吉田市のテキスタイル産業シーンはここ10年で多様な変化を起こしている。
地方創生への眼差しが増え、産業の再生を図るプロジェクトが立ち上がり、クリエイターなど、観光以外を目的とした人々が富士吉田市を訪れるようになった。
手塚愛子
《Loosening Fabric #6 (Entangled)》
2017
解かれた織物
H.330 x W.210 x D.219 cm
撮影:Stephen White
展示風景:Turner Contemporary(マーゲート、イギリス)2017年
大巻伸嗣
《トキノカゲ》 制作年:2019.5.20~6.2 素材:布, ファン, 照明 撮影:副島 泰平 展覧会:時間/彫刻‐時をかけるかたち‐
会場:東京藝術大学大学美術館陳列館/東京 H,420×W,1200 ×D,740cm
今井俊介
《Untitled》
acrylic on canvas 180 x 492 cm (180 x 144 cm each) 2013
布untitled polyester size variable 2013-14
そこで、富士吉田市と多様な人々が産業と関わり新しい未来を描くプロジェクトを始動した。
このイベントでは、テキスタイルを中心とした地域資源とクリエイティビティを混交し、テキスタイルの創造・普及・活性・継承のためのクリエイションとネットワークを紡いでいく。
郡裕美《TSUMUGU》
photo by Naomi Kakiuchi
髙畠依子《CAVE》
photo by Naomi Kakiuchi
富士山の麓に広がる中心市街地周辺の空き店舗、蔵、旧銀行などを舞台に、12の機屋による機屋展示と大巻伸嗣、郡裕美、西尾美也らをはじめとする10組のアーティストによるアート展を開催する。
奥中章人
《INTER-WORLD/SPHERE: The three bodies》
2021
写真 白木世志一
提供 北九州未来創造芸術祭 ART for SDGs
髙畠依子
《水浴、砂》
2020,キャンバス、油彩、142×142cm
(c)Yoriko Takabatake, courtesy of ShugoArts
さらに会期中は、アーティストや機屋のトークショー、ライブパフォーマンス、機屋の工場をめぐるバスツアーなどの交流プログラムも展開する。
「FUJI TEXTILE WEEK 2021」を通して富士吉田のアイデンティティー、そして、テキスタイルの新たな魅力、可能性を発信していく。
photo by Naomi Kakiuchi
【information】
展覧会名:FUJI TEXTILE WEEK 2021
会場:山梨県富士吉田市中心市街地および地域の機織工場
会期:アート展:2021年12月10日(金) – 2022年1月9日(日)
機屋展示:2021年12月10日(金) – 12月12日(日)
開館時間:10:00 – 16:00
休館日:期間中 月火水と年末年始
(2021年12月13~15日 / 12月20~22日 /12月27日~2022年1月5日)
観覧料:無料
12/16(木)以降の観覧はガイド形式で開催
事前エントリー制
申込みは:Peatix https://fuji-art-tour.peatix.com
1日/2回実施 1回目)10時ー12時 2回目)13-15時
URL:http://fujitextileweek.com/