10月30日(土) – 12月12日(日)まで、清春芸術村、中村キース・へリング美術館、平山郁夫シルクロード美術館、女神の森 セントラルガーデン、身曾岐神社において、「HOKUTO ART PROGRAM ed.1」が開催される。

山梨県北杜市とHOKUTO ART PROGRAM実行委員会が主催となり、芸術と観光という二つの要素を多面化し、「時間をかけてここに来ていただくことの価値」を磨き続ける。

前回のHOKUTO ART PROGRAM ed.0の「アート」、「建築」、「ライブ」、「食とお酒」、「星空」という、これらの要素を一つに溶け合わせるコンセプトは変わらず、更なる観光資源の真価としての成長を目指す組織として、「ホクト・アート・プログラム」が今年度ed.1を迎える。

HOKUTO ART PROGRAM ed.1では、自然を活かした持続可能性、テクノロジー、サイエンス、バイオ、伝統的な日本の美を中心として、アートとは何かという問いをテーマに、アート、建築、映画、音楽、伝統文化、パフォーミングアーツなど多様なジャンルのアーティスト・クリエイターが参加する。

清春芸術村の広大な庭園内には、国内外で活躍する建築家たちの提案によるモバイルスペースを点在させ、安藤忠雄の光の美術館、藤森照信による茶室徹、谷口吉生のルオー礼拝堂、白樺図書館を会場に、新たな表現や作品を発表する。

谷口吉生の清春白樺美術館では、特別企画展として、写真家デヴィッド・ダグラス・ダンカンが晩年のピカソと妻ジャクリーヌの生活をとらえた写真展 『人生で最もすばらしい癒し、それが愛なのだ』 を開催する。

中村キース・ヘリング美術館、公益財団法人 平山郁夫シルクロード美術館、女神の森セントラルガーデン、身曾岐神社など、北杜市内の複数の会場でストリートアートやライブパフォーマンスが展開される。

各会場毎の参加予定作家は、今後公式サイトで随時発表される。